2018年02月

慢性便秘の治療薬「アミティーザ」について

2018年02月25日
美肌と腸内環境が関係していることは、皆さんご存知と思います。

ここでは、美肌の敵である便秘について、その改善方法をご紹介します。

アミティーザというお薬の名前、聞いたことありますか?



アミティーザは2012年、慢性便秘症を改善する新しい作用機序を持つお薬として、マイランEPD合同会社から発売された医療用医薬品です。正式名称は、「アミティーザカプセル24µg」と言い、1回1カプセルを1日2回、朝食後と夕食後に服用するお薬で、お医者さんで処方されます。

このアミティーザの有効成分はルビプロストン。
ルビプロストンが小腸に作用して、ClC-2クロライドイオンチャネルを活性化させて、腸管内の水分分泌量を増やすことで、便を軟らかくして、排便を促します。そうして便秘が改善されるわけです。

では、便秘というのはいったいどういうものか?

みなさんが便秘と聞くと、便が何日かでなくてお腹が痛かったり辛い思いをする症状だという風に思っていると思います。
もちろん正解です。

実はこの便秘には、「器質性」と「機能性」の2種類があります。器質性のものは、腸そのものに腫瘍などの病気があって、それが原因で起こるものをさしますが、機能性のものは、大腸の働きの異常が原因で起こります。

アミティーザは、「機能性の便秘」にのみ効果を発揮するお薬なんです。

アミティーザの副作用



アミティーザを服用される際に気をつけてほしい副作用についてご紹介します。

アミティーザを飲んだ後に起こりやすい主な副作用として、吐き気と下痢があります。

下痢が起こったときは、アミティーザを服用する用量を減らすなどして、副作用を抑えるようにします。吐き気があるときは、しばらく様子を見ても改善しないようであれば、アミティーザを減量したり、服用を中止することがあります。その他に、腹痛、息苦しさといった呼吸器系の症状がみられることもたまにあります。

アミティーザを服用後にこういった症状がみられたら、すぐに主治医や薬剤師さんに相談するようにしてください。

アミティーザの処方時に伝えてほしいこと



慢性便秘で病院を受診してアミティーザを処方される際に、もし既に別のお薬を服用していることがありましたら、必ず主治医や薬剤師さんにその旨伝えてください。

理由は、お薬の中には、他のお薬と併用できなかったり、副作用がでたりするものがあるので、主治医や薬剤師さんには知っておいてもらう必要のある情報だからです。

でも、このアミティーザは、他のお薬と一緒に飲むことが出来るので、慢性便秘に悩んでいる方、特に高齢者の方では常用薬を飲んでいる方も多いでしょうが、そういう意味ではアミティーザは安心して服用いただけるお薬といえます。

なお、妊婦さんや妊娠の可能性がある方は、アミティーザの服用は禁忌となっていますので、注意してくださいね。
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管理者:コスメからスキンケア・エイジングケアまで

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